フォント | 令和時代

OpenIndiana Hipster 2019.10にフォントの追加を行う。まず、OpenIndiana関連のリポジトリからImage Packaging System (IPS)のpkgコマンドを使って日本語フォントを検索するとIPAfontが登録されていたがIPAfont自体は、インストールされていたのでipafont-minchoの明朝フォントのみインストールする。 次に、Joyent Packages Documentation - Install On Illumosのpkginコマンドを使って日本語フォントを検索すると以下の20種類のフォント群が登録されていたのでこれらをインストールする。 gmplayerは、メニューやファイル選択の画面が以上の操作でインストールしたフォントで表示できるようになったのだが、絵文字は表示できないものがあった。 😋 Get Emoji — All Emojis to ✂️ Copy and 📋 Paste 👌の表示はモノクロになっていて表示できないものもある。 そこで、Windowsのフォントをインストールする。Windows PCが手元にあればの話になるがC:\Windows\FontsディレクトリをZIP形式で圧縮してOpenIndianaにファイル転送し、/usr/local/share/fonts/TrueType以下に展開する。 Windowのフォントと分かるようにFontsディレクトリ名をwindowsとしておく。最後に、/usr/local/share/fonts/TrueType/windowsに移動し、fc-cacheコマンドをroot権限で実行する。 これで、絵文字も正しく表示されるようになる。

OpenIndiana フォントの追加

OpenIndiana　フォントの追加