レプリカズ

2019年5月29日

 キアヌ・リーブス主演の映画「レプリカズ」を観た。




 令和に入って2番めに観た映画になる。かなり昔観た映画「アイ,ロボット」に似た感じのロボットをキアヌ・リーブス演じる科学者がテクノロジーを駆使して作る内容っぽいトレーラーをネットかテレビで偶然観て、面白そうだと思い、府中の映画館まで観に行った。
 映画はツッコミどころ満載だったのだが、思っていたような内容だったので面白かった。キアヌ・リーブス演じる科学者がスカウターみたいな装置を着けて死んだ人間の脳データを完全に抽出してロボットやクローン人間に転写するというある意味倫理違反になりそうな超未来の技術が描かれていて、興味深かった。キアヌ・リーブス演じる科学者が操るコンピュータ操作は、まるで映画「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr演じるトニー・スタークそっくりだった。
 家族4人を交通事故で死なせてしまい、死んだ家族から脳データを抽出、クローン人間を制作してそれに脳データを転写して家族を蘇らせる?という離れ業には、びっくり仰天だった。死んだ家族の遺体は、脳データを抽出してもう要らないので仲間の科学者に処分を頼むところは、デジタルっぽい考え方で苦笑してしまった。
 死んだ家族が4人なのにクローン人間育成器が3つしか用意できないと苦渋の決断で1人家族をいなかったことにして3人のクローン人間からクローン人間されなかった家族1人の記憶を抹殺してしまうところなんかは、デジタルを通り越してドライ過ぎると感じてしまった。
 IPS細胞の発見で生物科学の進展、AIの発展を考えると中国あたりが遠くない将来、こういうクローン人間を作ってしまうんじゃないかと怖さを感じてしまった。
 一番割りを食ったのは、クローン人間制作に協力した科学者でトラブルに巻き込まれて可哀相。しかも銃で頭を撃たれたので脳データの抽出もできず。(涙)映画自体は、退屈せず面白かった。