パラサイト 半地下の家族

 「パラサイト 半地下の家族」を観た。最近、アカデミー賞を受賞したとのニュースを見て、興味を持った。

『パラサイト』の作品賞受賞はハリウッドに大衝撃!世界に開いたオスカーの扉:第92回アカデミー賞

 映画.comの「パラサイト 半地下の家族」のページには、「2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。第92回アカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝くなど世界的に注目を集めた。」と書いてあった。
 ポン・ジュノ監督の作品で「殺人の追憶」だったか、日本で公開された時に今は亡き新宿ミラノ座に舞台挨拶を見に行った記憶がある。「殺人の追憶」の主役のソン・ガンホさんも当時来日されていて、新宿ミラノ座の舞台挨拶で見た。
 ポン・ジュノ監督の作品は、結構観ていて、これまで 母なる証明 (2009) 、 グエムル -漢江の怪物- (2006) 、 殺人の追憶 (2003) 、 ほえる犬は噛まない (2000) を観たことがある。
 完成度が高くてどれも有名な俳優・女優が起用されていて見応えがあった。
 「パラサイト 半地下の家族」のチラシの画像と映画のタイトルを見てどこかの家族に寄生して家を乗っ取り、元の家族を虐待するような話ではないかと想像していたのだが、寄生する部分は当たっていたものの、意外な展開もあり、面白かった。
 お金持ちの家族に入り込んでゆく家庭が非常に巧妙でその才能があれば、半地下の家などに住まなくても生きていけるだろうにと思ってしまった。
 この映画を観に行く前に2人ほど先に観に行った人の感想を聞いて暴力的なシーンがあるのは知っていたが、韓国映画には、こういったシーンは普通にあるので驚きはしなかった。ストーリー展開には驚いたが…
 映画には、主役が居て一人が主役ということが多いが、この映画は、特定の一人が主役というわけでなく、登場人物の一人一人が主役という感じであった。
 「冬のソナタ」や「猟奇的な彼女」に代表される韓国ブームが2000年頃に起こり、よく韓国映画を観ていたが、この映画を観て、また色々な作品を観たくなった。そういえば、以前は、結構、韓国に旅行したことがあったが、毎回、三成駅にあるCOEXモールのMEGABOXというシネコンに行って韓国語が理解できないのに当時公開されていた韓国映画を観るのが楽しみだった。今はどんな作品を上映しているのだろうか?!